みなさんはみずほ銀行のクレジットカード「みずほマイレージクラブカード」をご存知でしょうか。
銀行系でも難易度が高いことでも知られる1枚ですが実際のところ審査難易度はどうなんでしょう。
今回はそんな悩みを解消すべくみずほマイレージクラブカードの審査難易度や審査に通るコツなど紹介します。
みずほ銀行クレジットカードの種類
まずみずほ銀行のクレジットカードにおける審査難易度を見る前にどのようなカードがあるのか知っておいた方がいいでしょう。
基本的には下記ラインアップを提供しているので参考にしてみてください。
- みずほマイレージクラブカード/ANA
- みずほマイレージクラブカード/セゾンSuica
- セゾンアメリカン・エキスプレス・カード・ベーシック
- みずほマイレージクラブカード/THE POINT
- UC Mastercard/セゾンVisa/セゾンJCB
- UC Mastercard ゴールド
上記の通りみずほ銀行のクレジットカードは「みずほマイレージクラブカード」という名称で提供されています。
カード種類は全部で5つと多いですが微妙にその性能に違いがあったりします。
みずほマイレージクラブカード
- ANAマイレージクラブ機能付帯
- 家族カードあり
- ポイント還元率1%
みずほマイレージクラブカード/セゾンSuica
- 電子乗車券・電子マネー「Suica」機能付帯
セゾンアメリカン・エキスプレス・カード・ベーシック
- 海外旅行傷害保険付帯
UC Mastercard/セゾンVisa/セゾンJCB
出典:https://www.mizuhobank.co.jp/retail/index.html
- UC Mastercardのみ家族カードあり
UC Mastercard ゴールド
- 海外および国内の旅行傷害保険付帯
- 家族カードあり
各カードの特長を簡単にまとめて見ましたが本当に微妙な差があるのが分かるでしょう。
UC Mastercard以外はすべて年会費無料なのでどれを選択するかは好みによりますね。
みずほ銀行クレジットカードの審査難易度
みずほマイレージクラブカードはクレジットカード業界でも最高難易度のジャンルである銀行系に属するカードなので審査難易度は高めに設定されています。
同じく銀行系クレジットカードでも、三菱UFJ銀行のMUFGカード スマートや三井住友銀行の三井住友VISAデビュープラスカードがありますがこちらは学生用にも発行しているカードです。
対してみずほマイレージクラブカードでは、高校生を除く学生であれば審査に申し込めるというだけで学生用クレジットカード自体はないため同じ銀行系でも審査難易度が甘いか辛いかの違いが生じています。
当然どのくらいの審査難易度というのはハッキリと分かりませんから、どのクレジットカードの審査でも必要となる「安定した収入を得ている」という条件を遵守しつつ、みずほマイレージクラブカードでも選択するカードの種類によって審査な難易度は高くも低くもなります。
具体的にはゴールドカード以外の低ランクカードを選択することで審査難易度は下がります。
みずほ銀行クレジットカードの審査にかかる時間
審査時間は、まず申し込みを受け付けてから1~2週間後に本人限定受取郵便にて通帳が届きます。
その後1週間後にみずほマイレージクラブサービスとみずほダイレクトの利用が開始。
この時点でまたみずほダイレクトに関する書類が簡易書留で到着します。
そして、さらに1週間経過してみずほキャッシュカード(クレジットカード一体型)もしくはキャッシュカード/クレジットカード分離型のいずれか申し込んだものが届きます。
ここまで全部合わせると3~4週間程度の時間を要することとなりますが、これはみずほ銀行預金口座やみずほマイレージクラブに入会しているかでも前後します。
逆に銀行預金口座やマイレージクラブに入会していないとさらに時間が延びる場合もあるので、全部で平均3~4週間程度でカード審査&カード発行が終わると目安として認識しておきましょう。
みずほ銀行クレジットカードの審査に通るコツ
みずほマイレージクラブカードでは、上記でも説明したようにMUFGカードや三井住友VISAカードのように、学生向けクレジットカードを用意していないので審査難易度は全体的に高い傾向にあります。
でも、ステータスが高いみずほマイレージクラブカードを是非とも手に入れたい。
ここではそんな悩みを少しでも解消できるように審査に通るコツを紹介します。
安定した返済能力があることを証明する
他クレジットカードでも言えることですが審査を通過する上では「安定した収入を得ている」ことを証明しなければなりません。
ただそれが他クレジットカードの場合は年収をそこまで重要視していないケースも多いですし、それこそMUFGカードや三井住友VISAカードだと学生でも申し込めるカードレベルなので収入面が甘めに考慮されることも往々にしてあります。
ですがみずほマイレージクラブカードはそこまで年収や収入面を緩く考えてはくれないので、しっかりと安定した収入が得ている状況を見てもらわなければなりません。
基準値ですがみずほマイレージクラブカードの中では高ランクカードにあたる「US Mastercard ゴールド」だと、年収500万円は必要だと公式で記載されています。ゴールドカードで基準がそれなので「みずほマイレージクラブカード/ANA」や「みずほマイレージクラブカードSuica」などでも、最低年収200万円~最高年収400万円くらいは考えておいた方がいいでしょう。
同時期に複数のカードに申し込まない
クレジットカードはある一定期間の間に複数クレジットカードを申し込むと、「複数のクレジットカードに申し込むほどカードが欲しい」=「この人はお金に困っているのではないか」という印象を持たれます。
それはみずほマイレージクラブカードでも同じことが言えるわけなので、ただでさえ審査基準が難しいのにさらに支払い能力がない疑念を相手に与えてしまっては余計に審査通過は遠ざかります。
もし本記事を読んだ時点で直近でクレジットカードに申し込んだ心当たりがあるなら、一旦みずほマイレージクラブカードに申し込むのはストップして数ヵ月程度の時間を空けてから申し込むようにしましょう。
直近で申し込んだカード枚数が1枚程度ならみずほマイレージクラブカードに申し込んでも支障はないのでご安心を。
あくまで一定期間内に3枚も4枚も申し込んでいると「申込ブラック」になるかもという話です。
キャッシング枠を申請しない
クレジットカードには、カード申込の段階でキャッシング枠を付帯させるか否かを記載する項目があります。
ここでキャッシング枠を申請せずにクレジットカードのみを発行するようにした方がどんなクレジットカードを申し込む上でも審査通過率はアップします。
みずほマイレージクラブカードは審査難易度が高いわけなので、少しでも審査に影響しそうな項目には注意するべきでしょう。
キャッシング枠が欲しいということでも利用限度額を50万円以上に設定すると、収入証明書を提示する対象となるので収入証明の提出を避けたい方は止めておきましょう。
仮に利用限度額を10~30万円程度にしておいてもキャッシングを付帯させること自体に、審査はあるので単純にみずほマイレージクラブカードが欲しいだけならキャッシング枠をゼロにしておくのが無難です。
みずほ銀行クレジットカードの審査の確認の方法
審査に申し込んだのに審査結果が来ないと不安に駆られることもあるでしょう。
ですが審査結果は絶対にメールにて送信されるので気長に待ちましょう。
もし催促する理由があったりして急ぎ結果を確認したいということであれば、電話応対なら現在の審査状況を教えてもらえる場合もあるので試してみましょう。
東京 03-6893-8200
大阪 06-7709-8555
みずほ銀行クレジットカードの審査の口コミ
みずほマイレージクラブカードの審査では、やはり審査難易度が高いという結果が多いです。
審査途中では在籍確認の電話はくるようですが在籍確認の連絡もなく審査落ちだろうと思っていたら、審査時間の目安でもある3週間程度でカードが到着したという報告もあります。
なかには年収400~500万円と安定継続収入を満たしていてかつ個人信用情報もクリーンであるにもかかわらず審査に落ちたというケースもあるので個人差が大きくでやすいカードのようです。
まとめ
- 他銀行系クレジットカードと比較しても審査は厳しい。
- 審査時間は最低でも3~4週間はかかると思っておいた方がいい。
- 審査に通るなら返済能力はもちろん多重申込やキャッシングを避けるべし。
- 審査結果はメールくるし催促するなら電話で聞いてみよう。
いかがでしたか? みずほマイレージクラブカードの審査は厳しめであることが分かったことでしょう。
同じクレジットカードでも高ステータスを示せる1枚でもあるので発行できそうなら挑戦してはみたいところ。
ただクレジットカードに求めるものがステータスならともかく、単純にクレジットカードが欲しくて、みずほマイレージクラブカードが気になったからという理由だけなら、使いやすくて審査が甘いカードは他にいくらでもあるのでそちらを検討してみるのもいいかもしれません。