クレジットカード審査に落ちる理由とは?その原因と対策まとめ

頭を抱える男性


クレジットカードを作りたいと思っていても、クレジットカードは申込をすれば誰でも発行できるというわけではありません。

クレジットカードを発行するには、カード会社が設ける審査に通過する必要があります。

この記事をご覧になっている人の中にも、審査に落ち続けて悩んでいる人もいるでしょう。

一体クレジットカードの審査に落ちる理由とは何なのでしょうか。

この記事ではクレジットカードの審査に落ちる原因と、何度審査を通しても作れない方がクレジットカードを持てるようになるための対策を細かく解説していきます。

クレジットカード審査に落ちる理由

そもそもクレジットカードの審査では、何が見られているのかご存知でしょうか。

一言でいうと「支払い能力」です。

クレジットカードの基本的な仕組みとしては、カードを使って決済をした際、カード会社が利用者の支払い金額を一旦肩代わりして支払います。

そして、後日、利用した分の金額を利用者がカード会社に支払うという仕組みなので、クレジットカードの利用者は一時的にカード会社に借金をしている状態になります。

お金を返してもらえない可能性が高い人にお金は貸しませんよね?

一時的とはいえ、形式的にはお金を借りている状態になるので、カード会社としては、利用者から確実にお金を支払ってもらえないと安心してクレジットカードを利用させることができません。

これは「支払い能力」という言葉で表せます。

利用者に支払い能力があると判断されれば、審査に通過しカードが発行されます。

そうでなければ、審査に落ちます。

「支払い能力」というのは、どういった基準によって判断されるかが気になるところですが、これこそが、クレジットカードの審査に落ちる原因を把握する上で、重要なポイントになります。

クレジットカードの審査に落ちる原因を1つずつ見ていき、どれが自分に当てはまっているか確認して見ましょう。対策方法も一緒に紹介していきます。

自身の年収や職業勤務形態で落ちる

カード会社の審査では、利用者の職業や勤務形態、年収などが判断されます。

クレジットカードを利用する上で、安定した支払いを行なっていくためには、安定した収入が必要ですので当然ながら、年収が高い方が支払い能力があると判断でき、正社員で安定した収入がある場合や勤務している会社もそうです。

一部上場企業の課長で年収1000万円の33歳

スーパーのアルバイトで時給1200円の33歳

とでは支払い能力にものすごく差がありますよね?

どの基準で審査を通すか通さないかは各クレジットカード会社によって定められているのですが、この各社で定められた基準によって審査がされています。そのボーダーを超えていない場合には審査に落ちる傾向にあります。

一般的には、年収でいうと200万円がボーダーラインといわれています。

対策方法は?

無職の方や収入が安定していない方でも、クレジットカードを発行できないというわけではありません。

例えば、収入がない方でも、専業主婦や学生などであれば、配偶者や親の収入によって審査を受けることができます。

また、無職の方でも審査基準がゆるいカード会社であれば、確実ではありませんが、審査に通過することはあります。

審査がゆるいクレジットカードについては 審査が甘いクレジットカード10選!おすすめはコレ【2019年版】 こちらでまとめていますので参考にどうぞ。

これまでの利用歴で落ちる

クレジットカードで買い物する人

クレジットカードの利用履歴は、信用情報機関に記録されています。

カード会社にとってみれば、これまでの利用歴を見て、安定して使い続けている人であれば、カードを発行しやすいですよね。

こういった利用歴は「クレジットヒストリー(通称クレヒス)」と呼ばれるのですが、クレヒスに問題のある方の場合、審査に落ちてしまうことがあります。

クレヒスについては クレジットヒストリー(クレヒス)とは?その重要性と影響 に詳しくまとめてありますおで参考にどうぞ。

クレヒスに問題がある場合については例えば、過去にクレジットカードの支払いに遅延があった場合などが代表的です。

カード会社にとってみれば、1回でも支払いの遅延履歴が見つかった場合、クレジットカードを利用させる上で、ネガティヴな印象を持ってしまいます。

この基準も各クレジットカード会社によって異なり、どのくらい遅延しているとダメか?などは教えてもらうことができません。

対策方法は?

クレヒスの対策方法としては、当たり前ですが、なるべくクレジットカードなどの支払遅延をしないことです。

お金が足りなくて支払いが遅延してしまうのは、どうしようもありませんが、うっかり忘れていた場合も考えられます。

カードの引き落とし日を忘れて、十分な金額が口座に入っていなかった場合も、支払い遅延とみなされてしまいます。

そんなことがないように、クレジットカードの引き落とし日を確認して、口座残高に余裕を持たせておきましょう。

すでに延滞をしてしまっている人は、延滞履歴は5年で消えるので、いつどこで延滞しているかを把握しておくと良いですね!あとで紹介する信用情報の開示でその確認方法も紹介します。

信用情報の問題で落ちる

「信用情報」とは、クレジットカードやローンなどの申込や履歴に関する情報です。

クレジットカードの審査において、重要視される情報の1つでもあり、この「信用情報」に問題がある場合、審査に落ちてしまう傾向にあります。

具体的な信用情報の問題としては、過去に債務整理や自己破産などの経験があったり、ローンや借入の利用履歴や支払い延滞などが挙げられます。

信用情報に傷がある場合、カード会社としても、快くカードを使わせるのが難しくなります。

また、自己破産や借入などを見ると、一部の人の問題のように見えますが、細かくいうと、些細なことで信用情報に傷がつくことがあります。

先ほどの、クレジットカードの支払い遅延も含まれますし、携帯電話の支払い遅延については端末を割賦で購入している方は信用情報に延滞情報として残ってしまいます。

これらは全て「支払い能力の欠如」として判断され、審査に落ちてしまうことがあります。

対策方法は?

こちらの対策方法としても、信用情報に傷がつくような行為をしないということが最優先ですね。

特に、債務整理や自己破産、長期的な延滞などがある場合、「ブラックリスト」として、審査にはほとんど通らなくなります。

ブラックリストに載ると、長期的に信用情報に傷がついた状態になってしまうので、お金の管理には注意してください。

信用情報についた傷は5年で綺麗になるので、各種支払い遅延がある方や、信用情報に不安がある方は、自分の信用情報の確認し把握しておくと良いでしょう。

多重申込みで落ちる

審査に通りにくい場合に、「数打てば当たる」と何社ものクレジットカードを申し込むことを考えるかもしれませんが、それはやめたほうがいいでしょう。

クレジットカードの場合、短期間に数多くのクレジットカードを申込むと審査に落ちやすくなってしまいます。

クレジットカードを短期間に申し込みするのに注意が必要な点については クレジットカード審査に落ちて再申し込みする際に絶対注意すべき点とは こちらに詳しくまとめています。

クレジットカードは仕組み上、発行された段階で利用限度額までは一時的に借金ができることになりますので、同時に多数のカードを利用すると、借金が一時的に増えるため、カード会社としても不信感を抱きます。

なぜその他のカード会社に複数審査出しているとバレるのか?というと、

先ほどの信用情報を各社が審査時に見るからなんです。

そして、カード会社がその人の信用情報を見ると、見た!という履歴が残るのです。

「あ、この人昨日アコムに見られてる!カードローンの審査中だな!」
「おとといはオリコに見られてるじゃん!金に困ってるな」

というのが筒抜けになっています。

そんなお金に困っている人にカード発行したらまずいな!

というのがカード会社の考えです。そんな時は容赦無く審査落とされます。

また、クレジットカードの場合、入会特典が豪華なものがありますが、多重申込の場合、特典目当てと判断されて、審査に落とされてしまう場合があります。

対策方法は?

多重申込みに関しては、短期間に何社ものカードを申し込むような真似はしないようにしなければありません。

また、多重申込で審査に落ち続けると、それ自体が原因で信用情報に傷がつきます。

申し込みの審査の履歴は信用情報から6ヶ月で消えますので、自分の信用情報の把握して消えてから再度申し込みするというのが良いです。

申込書の不備で落ちる

収入や信用情報以外にも、審査に落ちてしまう原因はあります。

その1つが申込書の不備です。

例えば、記入内容に間違いがあるというのは、代表例です。

最近は、オンラインで申込むことが多いですが、タイプミスなどで間違った情報を入力してしまうと、それだけで審査に落ちることもあります。

カード会社としては、たとえミスであっても申込者と利用者本人の情報に食い違いがあれば、不信感を持ってしまいます。

本人以外がカードを偽造するなどのリスクが想定されるので、カード会社にとっても審査に通すわけにはいかなくなります。

対策方法は?

申込書の記入内容をよく確認するというのはもちろんですが、曖昧な情報を記入しないというのも重要です。

例えば、居住環境や勤務先、本人確認書類に記載されている住所と現住所が異なるなどの場合、きっちりと情報を確定させた上で申込を行うようにしてみてください。

虚偽申告で審査に落ちる

支払い能力が足りないと審査に落ちてしまうからといって、虚偽の年収などを申告すると問答無用で審査に落ちます。

いくら申込書で情報を偽ったとしても、その人の信用情報は記録されていますし、調査によって正確な情報が把握されます。

虚偽の情報でクレジットカードを発行しようとしていたことが判明した場合、審査に落ちるでしょう。

対策方法は?

人によっては、クレジットカードを申込む上で、後ろめたい情報があると思います。

現在の借入額や年収、勤務形態など、正直に答えたら審査に落ちてしまうと不安に思うかもしれません。

そんな方にちょっとした豆知識を教えましょう。

借入額は信用情報でバレるので正直に記入するしかありませんが、年収と勤務形態はごまかせます。

例えば、ダイナースプレミアムカードは年齢30歳以上、年収1000万以上とされていますが、年収300万円の私が審査通しています。

もちろん信用情報に傷はつけていないというのは前提なのですが、年収を盛って申告したために審査に受かった事例です。

この事例の場合、素直に年収300万と申告していたらダイナースプレミアムカードは発行されなかったでしょう。

カード会社は年収を調べることはしません。支払い能力はあくまで信用情報を見ますが、年収の基準を設けているカード会社も多くあります。

その際は、年収は多く見積もっても問題はありません。

信用情報でバレること、在籍確認でバレる虚偽申告は絶対にやめましょう。

審査落ちしてしまう人におすすめのクレジットカード

ここまでクレジットカードの審査に落ちてしまう原因についてまとめていきましたが、原因によっては本人にはどうにもできない部分もありますよね。

支払い能力に自信がない人もいるでしょう。

ただ、そんな人でもクレジットカードを持つことは不可能ではありません。

審査に落ちてしまう人でも、審査基準が緩いクレジットカードであれば、作れる可能性がありますので 審査が甘いクレジットカード10選!おすすめはコレ【2019年版】 こちらを参考にどうぞ。

まとめ

・クレジットカードの審査で見られるのは「信用情報」
・信用情報に傷がつく行為はできるだけ避けよう
・支払い能力に自信がなければ、審査が緩いカードを申し込もう

クレジットカードの審査に落ちる原因や対策をまとめました。クレジットカードの審査に落ちる原因は明確にあるので、1つ1つ確認して、自分の情報と照らし合わせてみるといいでしょう。