みなさんはソフトバンクカードというのをご存知でしょうか。
国際ブランドのVISAを有していながらもクレジットカードとしてではなくプリペイドカードとして利用するカードです。
近年でいうとLINE Payと同様のシステムでプリペイドカードにチャージした金額の範囲内でなら、クレジットカードのように利用することができます。
通販サイトなどでクレジットカードを登録する際に、このソフトバンクカードを登録することもできるので便利です。
またクレジットカードでありがちな借金するデメリットが一切なく自分でチャージした残金の範囲での利用になるので、ついついクレジットカードを使いすぎてしまう方にもおすすめできます。
ソフトバンクカードの審査条件
では、そんなソフトバンクカードの審査条件はどのような内容なのか。
基本的には下記の事項が審査条件となるので必ずチェックしてください。
■ソフトバンクの回線契約
- iPhone
- SoftBankスマートフォン
- SoftBank 3G(携帯電話)
上記のとおりラインアップされているいずれかの機種で申し込むことが条件です。
新規契約時にもソフトバンクカードに加入できるので一緒に入っておいて損はないです。
またその他にも細かな審査条件があるので加えて確認してください。
■その他審査条件
- カード発行は1人1枚まで
- 申込可能年齢は12歳以上
注目してほしいのはカード発行枚数は、1人1枚までという条件です。
仮に複数回線に契約していたとしても契約名義が自分1人であることに変わりないのでこの場合も1枚です。
申込可能年齢においてもソフトバンクカードはクレジットカードではなく、プリペイドカードなので年齢層が低い12歳からでも申し込むことができます。
審査条件は上記のとおりですが申込時に必要な書類はあるので併せて見ておいてくださいね。
■必要書類
- 運転免許証、パスポート、マイナンバー、健康保険証など各種本人確認書類
- 申込時の住所と現住所が異なる場合は住民票記載事項証明書・公共料金領収書・官公庁発行の印刷物が必要
ソフトバンクカードの審査難易度
ソフトバンクカードには本来2種類存在していました。
1つは先程から説明している「ソフトバンクカード」でもう1つはクレジット機能も使える「ソフトバンクカード(おまかせチャージ)」。
ただ2019年8月31日(土)をもってソフトバンクカード(おまかせチャージ)のサービスが終了したので、審査難易度を気にするなら無印のソフトバンクカードですが正直審査難易度はないです。
ソフトバンクカード(おまかせチャージ)の方ならクレジットカード機能が付帯していることから、一般的なクレジットカード同様の審査基準や審査難易度が設けられていました。
しかし、ソフトバンクカードはプリペイドカードですし先にも記載したように小学6年生または中学1年生の12歳以上から申し込めるレベルのカードですので審査難易度は存在せず、ソフトバンクカードの公式にも「審査不要」と記載されています。
当然クレジットカードみたいに個人信用情報云々で審査が落ちるなんてこともないです。
なにかの手違いで審査に落ちたというケースもあるでしょうがソフトバンクカードは誰でも発行することが可能です。
ソフトバンクカードのおすすめポイント
ソフトバンクカードの審査条件や審査難易度について見てきましたがいざ使うとなったらどのようなポテンシャルを秘めているのか。
ここではそんなソフトバンクカードの魅力をまとめています。
クレジットカードではなくプリペイドカード
冒頭でも簡単に説明しましたがソフトバンクカードはクレジットカードではなくプリペイドカードです。
My SoftBankカード会員ページよりチャージすることができVISA加盟店などでクレジットカードのように、チャージ残額から引き落として買い物をラクラク便利にすることができます。
Tポイントカード一体型VISAだからポイントも貯まりやすい
ソフトバンクカードは年会費無料なTポイントカード一体型VISAプリペイドカードです。
ソフトバンクカード経由で支払いをおこなうと200円(税込)ごとに1ポイントのTポイントが貯まり、Tポイント提携先で提示すればさらにお得に貯まっていきます。
Apple payにも対応しているので事前にソフトバンクカードをApple payに登録しておけば、Apple PayマークもしくはiDマークの付いた店舗でも利用することができます。
【対応店舗一例】
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- TSUTAYA
- マクドナルド
- すき家
- CoCo壱番屋
- はま寿司
審査不要で12歳以上からカード発行が可能
ソフトバンクカードでもっとも魅力的な部分でもあるのが12歳以上であれば、審査不要で誰でもカード発行ができてしまうところ。
審査不要でありながら年会費や発行手数料も無料で利用できます。
全国のソフトバンクショップもしくはインターネットからの申し込みで簡単発行できます。
ソフトバンクカードとau WALLETプリペイドカードを比較
出典:https://www.au.com/payment/auwallet/prepaid/
ソフトバンクカードと似ているサービスにauWALLETプリペイドカードが存在します。
いずれも買い物が楽しくなる便利なサービスですが具体的にどのような違いがあるかを比較してみましょう。
比較内容 | ソフトバンクカード | auWALLETプリペイドカード |
---|---|---|
カードの発行審査 | なし | なし |
オートチャージ機能 | あり | あり |
審査基準 | ソフトバンク回線機種と契約中の方 | au携帯電話・auひかり・auひかり ちゅらと契約中の方 |
申込可能年齢 | 12歳以上 | 12歳以上 |
発行時間 | 1週間程度(店頭なら即時) | 1週間程度(店頭なら即時) |
チャージ限度額 | 100万円 | 100万円 |
国際ブランド | VISA | Mastercard |
年会費・発行手数料 | なし | なし |
申込方法 | 店頭申込/ネット申込 | 店頭申込/ネット申込 |
上記表を見てもらえば分かるとおりソフトバンクカードもauWALLETプリペイドカードも明らかな差が生じるような結果ではありませんでした。
違いがあるとしたら国際ブランドがVISAかMastercardであるかくらいですね。
あとは以前auWALLETカードはチャージ限度額が10万円までという時期がありましたが、2017年12月にチャージ限度額を従来の10倍に拡大する発表がされてからは現在のような100万円にアップしました。
いずれのカードもオートチャージに対応しているのがポイントで、足りない分を自動的にチャージしてくれる便利機能なのでなにかと役立ちます。
たとえば、チャージ残高が1,000円の状態で10,000円の買い物をすると、足りない9,000円分を即時でオートチャージしてくれます。
では、その足りない9,000円分はどこからプリペイドカードにチャージされているのかですが、ある意味ここでソフトバンクカードとauWALLETプイペイドカードに違いが生じます。
ソフトバンクカードの場合は不足分をチャージしたらその分は携帯料金と一緒に請求されます。
auWALLETプリペイドカードの場合だとあらかじめ設定したじぶん銀行口座から引き落としされます。
一概にどちらのオートチャージの方が優れているというのはないので好みが分かれるところですが、申込方法はいずれも店頭・ネットの両方に対応しているので好みのカードを選択するといいでしょう。
ソフトバンクカードの審査に落ちた場合おすすめのカード
最後にソフトバンクカードの審査に落ちたとなった時に活躍してくれるカードの紹介です。
一般的に審査が甘いと言われているクレジットカードをまとめたので是非参考にしてください。
ライフカード
年会費 | 5000円(税抜) |
---|---|
申込資格 | 20歳以上 |
発行時間 | 最短3営業日 |
国際ブランド | Mastercard |
- 年会費5,000円+保証金10万円からクレジットカードを持てる!!
- 保証金の範囲なら通常のクレジットカード同様の使用感!!
- 年会費無料でETCカードも発行可能!
- 弁護士無料相談サービス付き!
- 海外&国内における旅行傷害保険も自動付帯している
楽天カード
年会費 | 無料 |
---|---|
申込資格 | 18歳以上(高校生除く) |
発行時間 | 最短即日 |
国際ブランド | MasterCard/AMEX/VISA/JCB |
【おすすめポイント】
- 収入証明なしで学生でも申し込める!
- 在籍確認がないケースも多々ある
- 新規入会&利用で高ポイント獲得!
- とにかくポイントが貯まりやすい!
ACマスターカード
年会費 | 無料 |
---|---|
申込資格 | 20歳以上 |
発行時間 | 最短30分 |
国際ブランド | MasterCard |
【おすすめポイント】
- 最短30分審査&最短即日スピード発行!
- パート・アルバイトでも申し込める審査の甘さ!
- ショッピングリボの手数料が10.0%~14/6%(実質年率)と業界最安水準
まとめ
- 審査条件はソフトバンク回線を契約している人などに限る。
- ソフトバンクカードには審査がないので誰でも発行できる。
- クレジットカードではなくプリペイドカードとして利用。
- Tポイント一体型だから提携先でおトクにポイントが貯まる。
いかがだったでしょう? 審査難易度や発行方法などソフトバンクカードについて理解を深めることはできたでしょうか。
クレジットカード機能はサービス終了に伴い提供会社でもあるワイジェイカード株式会社よりYahoo! JAPANカードに切り替えという風になってサービスは終了しました。
それでもソフトバンクカードはプリペイドカードとして有能な1枚ですので是非この機会に検討してみてはいかがでしょう。